千葉県沖で海上自衛隊イージス艦と漁船が衝突事故 海上幕僚長が国民にお詫び
19日午前4時7分ごろ、千葉県房総半島野島崎南42キロ沖の太平洋上で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」(艦長・舩渡(ふなと)健1等海佐、排水量7750トン)と、新勝浦市漁協(千葉県勝浦市)所属の漁船「清徳丸」(全長約15メートル、7・3トン)が衝突した。
この事故で清徳丸の船体が真っ二つに割れ、船員2人が行方不明になった。
海上保安庁によると、海自の艦船と漁船の大規模な衝突は、1988年7月に死者30人を出した横須賀港沖の潜水艦「なだしお」と遊漁船「第一富士丸」の事故以来20年ぶり。
海保は、業務上過失往来危険容疑で、近く舩渡艦長らから事情を聞く。
〜中略〜海上衝突予防法では2隻の船がすれ違う場合、右側通行が原則。
航路を横切る時は、一方の船を右側方向に見る船に回避義務がある。
ただし漁を行っている最中の漁船には常に優先権があるため、もう一方の船が針路を譲らなければならない。
漁船は漁の最中なら、マストのてっぺんにある緑と白の全周灯をつける義務があるが、清徳丸が当時、全周灯をつけていたかどうかはわかっていない。
漁船は夜間には左右のライトをつけ、当時、海上の視界が良好だったため、あたごから目視で確認することも容易だったとみられる。
海保は双方に前方不注意の可能性があったとみている。
吉川栄治海上幕僚長は「誠に遺憾であり、国民の皆様に深くおわび申し上げる。
漁船乗員の捜索に全力を尽くす」との談話を出した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080219-OYT1T00186.htm






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